日本の枝豆は、いわゆる普通の枝豆の他に、茶豆、黒豆、そして、だだちゃ豆の計4種類あります。
それぞれ、少しずつ収穫の時期が異なったり、さやから取り出した豆の薄皮の色が違ったり...。
もちろん その味わいも、少しずつ違っていて、同じ枝豆、といって
ひとくくりにしにくいほど、奥の深い野菜といえましょう。
みなさんは、どの枝豆がおなじみですか?
台湾生まれの枝豆がお店に顔をだすのは、
5月ごろ、枝豆とビールという、黄金コンビの活躍には、まだ少し風が冷たい季節です。
そのうちに、近所の畑の枝豆も背丈が伸び、枝ごと束ねて、スーパーでも見かけるようになります。
収穫作業を見せていただいた枝豆農家でも、すくすく伸びて、たくさん実をつけた枝豆を
根から抜いて 束ねておき、まとめて車に乗せて、家の作業場に持ち帰ります。
枝豆農家の場合は、ここで機械登場!
あっというまに。さやは 枝から分かれて、ベルトコンベアーに載って流れていきます。
次に、ベルトの両側で待ち構える人たちが、目で見て確認しながら、
一定の規格からはずれるさやを、はずしていくのです。
じつにていねいな作業です。
そして、この 規格外の枝豆は はじけ豆とよばれ、
それぞれの農家さんが決めている
選別先にまわされます。
先日、例のtwitterでもつぶやいたのですが、テレビ朝日の「食彩の王国」という番組で、
山形庄内地方の だだちゃ豆の収穫の様子などを 紹介していました。
そこでは このはじけ豆を
まとめて、羊のえさとして、おろしていまして、
羊たちは あたりまえですが、ゆでて塩をふったりはしない、生の豆を
おいしそうに食べていました。(ビールもなしに...って、羊さんですから)
そこからですが、この、だだちゃ豆を食べて育つ羊のことを知ったのが、
山形で、
いや いまや 日本で有名なイタリア料理店<アル ケッチャーノ>のシェフでした。
この方が、この羊の肉を使ってつくる、羊のローストは、ほのかに
だだちゃ豆の こうばしいような風味が感じられる一品だそうで...。
それをメインとして、ほんとうにおいしそうな、だだ茶豆のフルコースでしたよ。
野菜として、たくさんの栄養がいっぱいの枝豆は、
ずんだスイーツとして、また さまざまな枝豆料理として
みなさんに 大事にされているんだな...。



















